思考とエネルギーのあり方を考え
持続可能な社会をつくる

SCROLL

1 PHILOSOPHYわたしたちの考え

社会の
いい流れをつくる

オープンイノベーションから生まれた「はこぶね」は、
物流に対する人々の考え方や使用するエネルギーを変え、
効率的で淀みのない物の流れを生みだすことで、
人々を持続可能な循環型社会へ運んでいきます。

2 BUSINESS CONCEPTビジネス・コンセプト

海上輸送を活用した
新たなロジスティクス
インフラネットワークの構築

“はこぶね”は、日本各地に陸・海の物流を繋ぐインフラを整備していくことで、日本が抱えている様々な物流課題の解決に取り組んでいきます。
消費地である都市部に隣接したエリアに、倉庫や工場を組み合わせた次世代物流拠点を設置。 物流の効率化を図ることで、長距離ドライバーなどの労働力不足問題や、水素や電気を動力とした船・トラックによるゼロエミッション物流の実現など、物流に関わる“はこぶね”だからこそ見えている社会課題の解決を目指していきます。

3 PROJECTプロジェクト

低炭素物流を実現する
「市原ミライポート」

旧三井E&S千葉工場を、陸上輸送と海上輸送の双方にアクセス可能な物流結節点としてリニューアルします。陸上輸送・倉庫・港(造船所)・海上輸送のすべてを一貫設計した次世代物流拠点により、輸送効率化と環境負荷低減を実現します。
生鮮・チルド・ドライ倉庫、食品加工工場、水素ステーションに加え、浮体技術を活かしたデータセンターなどを設置し、東京港・横浜港と市原ミライポートをゼロエミッション船による輸送で繋いでいきます。

オープンイノベーションによる
共創プラットフォームの実践

市原ミライポートは、既存の枠組みにとらわれない発想によって、物流やエネルギーのあり方を再構築することによって、低炭素社会を実現させていくための共創プラットフォームです。
組織や立場を超えて、様々な技術やアイデア、独自の強みを持った仲間が集まり、低炭素社会の実現に本気でコミットするためのオープンイノベーションの場であり、同じビジョンを共有できる方々の参加を歓迎しています。

NEWSお知らせ

  • Information はこぶね株式会社のホームページを開設しました

COMPANY会社概要

  • はこぶね株式会社
  • 中部 隆
  • 2019年(令和元年)6月24日
  • 3,500万円
  • 尾道造船、大成建設、三菱商事、琉球海運
    1. 陸上・海上輸送事業ならびにその代理業務
    2. 物流用途を中心とした不動産賃貸事業
    3. 物流業・運送業・倉庫業に関する企画及びコンサルティング業務
  • 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-5-5 ラウンドクロス大手町北 4F
    TEL. 03-5295-3110
    ※弊社では船員募集をおこなっておりません

MESSAGEキャプテン メッセージ

地球や次世代に
残すべき価値とは何か?
豊かさや進歩の定義を、
考え直すべき時期がきています。

ワンクリックで、次の日には荷物が届く。
テクノロジーの進化と共に、世界中から欲しいものが探すことができ、すぐに手元に届く時代になりました。「欲しい物が、欲しい時に手元にあること。」これは間違いなく私たちが目指してきた物流の理想の姿です。しかし、それが実現されつつある今、目の前に新たな疑問が浮かんできたのです。

「果たして、常に最速で物が届くことが、環境や社会にとって最善なのか?」
これは私自身が長年造船に関わり、スピードよりも効率性、そして自然と関係性が強い海運に関わることで生まれた疑問であります。

私たちが普段、無意識に選んでいる最速の物流の実現には、社会や環境に大きな負荷がかかっています。トラックの半分の積載量で稼働する非効率な輸送、現場の長距離ドライバー不足、輸送にかかる化石燃料から排出されるCo2問題など。物流を取り巻く社会問題は、労働力不足から環境負荷まで多岐に渡ります。

社会が劇的に変化する中で、私たちは改めて進歩の定義を考え直す時代がきていると感じています。世の中の当たり前とされている事柄を見直し、便利さの裏側に目を向け、本当の目的とは何か、次世代に残すべき価値とは何かを、いま一度考えてみる必要があるかもしれません。

このような人類が直面する社会課題は、もはや個々の企業だけで解決できるものではなく、従来の枠組みや発想を越えた新しいチームとアプローチが必要となっています。そのためには、「思考とエネルギーのあり方から変え、共に持続可能な社会をつくる」という想いに共感してくれる仲間集めが大切です。

はこぶねは、オープンイノベーションによる低炭素社会の実現をビジョンに掲げ、多様な強みを持つ仲間と共に、現代社会が抱える課題の解決に取り組んでいきます。ここでは同じ志さえ持っていれば、個人も組織も立場も、関係ありません。次世代に負債ではなく、豊かな資産を残すために。社会のいい流れを一緒につくり出してくれる仲間の参加をお待ちしております。

代表取締役社長
中部 隆